私の6歳児と4歳児の子どもは毎日のように喧嘩をしていけんかます。
以前は、親として無理やりケンカを止めたり、一方にケンカをやめるように諭していました。
しかしながら、子どもの成長にケンカが必要であることが分かった時に、自分のやり方が間違っていたんだなぁ、と感じました。
子どもが傷ついて欲しくないという思いからケンカを止めていましたが、実は子どもにとってケンカは成長のチャンスだったのです。
私が気づいた点をまとめました。2分程度で読めますのでお付き合いいただけますと幸甚です。
子どもはケンカをしながら成長する
・お互いに持っているものが欲しい
・相手が行なっていることをやりたい
上記のようなことは大人や子どもに関係なく、人間としての欲求となります。
しかしながら子どもは、その欲求をコントロールする力がないため、ケンカになってしまうことがあります。
ケンカは誰しもがとおる道で、段々とコントールが可能になりますので、暖かく見守る必要があります。
保育園や公園などで、譲り合いを覚えたり、我慢を教えられるからです。
「はいどーぞ」「ちょうだい」など
以前、私は子どもがおもちゃの取り合いでケンカをしたので、同じオモチャを買い与えたことがあります。しかしながら失敗でした。
同じオモチャであっても、子どもからしたら別物であり、相手の物がほしくなるのです。
子どもはケンカをしながら人間関係を築き、喜び・怒り・悲しみとなどの感情を体験しながら成長していくのです。
子ども達のケンカが起きたらどうすればよいのか
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子どもはケンカをしながら成長していきますので、見守ることが重要となります。欲求がとおらない時に、どのように折り合いをつけて前に進める事ができるかを学び、相手の気持ちを理解できるようになります。
とはいえ、子どもなので解決できない問題もあります。そんな時は話を聞いてあげましょう。まだまだ成長過程なので、気持ちが上手く表現出来ない場合がありますので仲立ちして手助けしてあげましょう。この時のポイントは状況を把握して、お互いに平等に扱うことです。
古典的な方法としては、ケーキを切る人、初めに選ぶ人を分ける方法があるかと思います。これはケーキの大きさに文句を言えないというのが本質的な部分ですが、順番を守ると言う視点でも有効な手段だと思います。
最後に
子どもにとってケンカは成長のチャンスです。自我の成長にとって大きな役割を担っています。
ケンカをしている子どもを見ると、親として介入したくなる気持ちは理解できますが、まずは見守りながら、子ども自身が解決をしていくプロセを待ってみてはいかがでしょうか。
もし、解決しない場合や一方が手を出してしまう場合は、介入をして子どもの感情や気持ちに共感をしてあげて助けてあげましょう。
親は子どもたちのサポートに徹するイメージで考えてみるといいかもしれません。
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